【薬剤師が教える】食物繊維サプリの難消化性デキストリンで便秘対策!

【薬剤師が教える】食物繊維サプリの難消化性デキストリンで便秘対策!

こんにちは 薬剤師のたからです。
当ページでは食物繊維不足の対策に使える食物繊維サプリをご紹介します。
食物繊維サプリ、パウダーで有名な『難消化性デキストリン』をメインにお伝えします。

 

 

 

食物繊維が足りていない現代人

厚生労働省の国民健康・栄養調査結果の概要データよると、日本人の食物繊維摂取量はほとんどの方で足りていません。

 

 

男性で1日20g以上、女性で18g以上、食物繊維を摂ることが目標量です。
ところが、15歳から70歳以上までのグラフから見てもほぼ全年齢で食物繊維量が足りていないのがわかります。
20代、30代、40代にあたっては食物繊維不足がかなり深刻です。

食物繊維の健康効果など、詳しい解説はこちら。

食物繊維の効果と豊富に含む食べ物

 

戦前の日本人の食事は穀物が主食中の主食で、野菜を中心とした和食を食べて生き延びてきました。
白いお米のかさ増しのために雑穀を混ぜ、食品を腐らないように乳酸発酵させ保管したのが和食です。

 

昔の日本と比べると、現代はパンや麺などの小麦の摂取が非常に増え、肉や魚などのたんぱく源が多くなっています。
おいしくて高たんぱくなものを食べられる現在は、栄養状態の面から見ると良いのですが、代わりに食物繊維を摂る機会が減ってしまっているのです。

 

肉や魚、小麦を否定したいわけではありませんが、我々日本人の民族としての和食文化から比べるとだいぶ様変わりし、しかもさも昔からこの食文化であったかのような状況です。
体の構造や腸内環境は数千年かけてゆっくりと適応していくもので、たった50年やそこらで変わるものではありません。
現状の食文化というのは体から見ると、突然やってきた大変動時代といったところでしょうか。

 

短い期間での食の急激な変化に適応しきれないまま、不自然な食べ物が毎日やってくるのでその対応に悪戦苦闘。
耐えられなくなった体は血圧、血糖値、脂質異常などさまざまな数値が悪化し生活習慣病を引き起こします。
それ以外にも、異常に増えている花粉症をはじめとするアレルギー疾患なども、食事の大幅な変化の影響が疑われるでしょう。

 

 

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難消化性デキストリンとは

『難消化性デキストリン』とは言葉の通り、「消化しづらいデキストリン」の意味です。
『デキストリン』とは主に『デンプン』のこと。

 

難消化性デキストリンは、トウモロコシや小麦から作り出すことができる水溶性食物繊維です。
食物繊維の一種で水に溶け、無色透明で味もほぼしないのが特徴。

 

 

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難消化性デキストリンの効果

健康的に痩せる

難消化性デキストリンには、急激な血糖値の上昇を抑え、コレステロールや中性脂肪を低下させ、体脂肪を減らす働きがあり、整腸作用があります。

 

便秘に効果的

難消化性デキストリンは老人の排便回数の増加などの結果が出ているとする論文があり、お通じ改善に役立つと考えられます。

 

また、整腸作用があり便秘解消に役立ったとされるデータも存在します。

 

食物繊維不足の現代人におすすめの健康食品

理想をいうと、食物繊維は食事から積極的に摂っていただきたいところです。
ですが、厚生労働省のデータからもわかるように、現代人の食物繊維量不足は顕著で、多くの人に食事だけで対策をするのにはムリがありそうです。

 

そこでおすすめしているのが、難消化性デキストリン。
値段も安価で、味も他の食材の邪魔をせず、気軽に摂ることができるため、食物繊維不足の対策として積極的に摂りたい健康食品です。

 

 

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難消化性デキストリンの注意点と安全性

難消化性デキストリンを摂りすぎると、便の水分量が増えることで下痢になることがあります。

 

安全性については、アメリカのFDAでも使用条件量を規定されないほど安心できる食品です。
トクホで認められている成分で、毎日10gを16週間飲んでも体調に悪影響はないことが認められています。

 

 

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難消化性デキストリン(食物繊維サプリ)の購入方法

難消化性デキストリン配合の食物繊維サプリは、ドラッグストアであればほぼどこでも購入することができます。
サプリメント商品で有名なものは『イージーファイバー』や『賢者の食卓』です。
これらは大手の製薬メーカーから発売されているので安心ですが、値段が高いというデメリットがあります。

 

もし安く購入したいのであれば、アマゾンで『難消化性デキストリン』と検索すると、パウダー状のものが安く販売されているので、そちらを利用するのも良いでしょう。
腸に優しいものは小麦由来ではなくトウモロコシ由来のものですので、商品の原材料名をみて購入してくださいね。

 

 

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難消化性デキストリンのドリンク

難消化性デキストリン配合のドリンクは小林製薬の『イージーファイバードリンク』がとても有名ですが、アサヒ飲料よりたくさんのトクホドリンクが出ています。
なかでも『十六茶ダブル』などはノンカフェインでおすすめできますが、『三ツ矢サイダーダブル』は人工甘味料が配合されているためあまりおすすめはできません。

 

どちらにせよ、毎日飲むものとして食物繊維サプリを検討されている方には、パウダーのものを購入していただく方が安くすみますよ。
パウダー状のものは水によく溶け癖もないため、お茶やコーヒー、スープ、みそ汁などどんなものにも溶かして飲むことが出来ます。

 

 

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難消化性デキストリン(食物繊維サプリ)Q&A

難消化性デキストリンを使うとおならが出やすくなる気がするのですがどうでしょう?

腸内細菌バランスが変化し、一時的におならが出やすくなる可能性は否定できません。
ですが、通常であれば善玉菌が増えていくにつれガスやお腹の張り感は減ってくるはずです。
便秘対策としても積極的に利用して、お通じの改善に取り組みましょう。

 

難消化性デキストリンを飲むタイミングはいつがいいですか?

水溶性食物繊維はお腹の中でゲル状のぶよぶよした成分となります。
そのブヨブヨが食べ物にまとわりついて血糖値の上りを緩やかにしたり、コレステロールの吸収を緩やかにしたりという効果があります。
また、食事と一緒に摂ることで、お通じの水分を保ち柔らかくすることにも関与します。
食間の空腹時を避け、ご飯と同じタイミングで摂るとより効果的ですよ。

 

イヌリンと難消化性デキストリンはどちらがいいですか?

イヌリンは水に溶けづらく、お湯に溶ける性質があります。
一方、難消化性デキストリンは水、お湯どちらにも溶けやすい性質があるため、使いやすさでは難消化性デキストリンがおすすめです。

 

他に強いて違いを挙げるならば、善玉菌を増やす働きが高いのがイヌリンの特徴で、安全性が高いのが難消化性デキストリンです。
とはいえ、どちらが明らかに優れているというところはないので、まずは使いやすい難消化性デキストリンから使うとよいでしょう。

 

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